徳島県は四国の東部に位置する、瀬戸内海と太平洋に面した自然豊かな県です。
気候は温暖で物産は豊かです。
四国一の大河・吉野川をはじめ市内を縦横に流れる大小の川と優美な眉山の緑は、住む人に安らぎを与え、訪れる人をいやします。
また、阿波おどり、人形浄瑠璃、藍染・阿波しじら、木工製品、すだちなど、徳島の風土と歴史が育んだ個性的な文化を有しています。
まちは天正年間に蜂須賀家政が阿波に入国し、城郭を築いたのが始まりで、蜂須賀14代の治世のもと、阿波の政治・経済の中心として栄えました。明治22年に市制を施行。
大正末期には周辺町村を編入し市域を拡大しました。
現在では、神戸鳴門ルートと四国縦貫・横断道の結節点として、近代産業の育成や、高速情報化時代に対応した都市づくりに取り組んでいます。
県庁所在地の徳島市は、徳島県の東部に位置し、吉野川とその支流がつくり育てた三角州に発達した人口約26万人の県都です。
地方の中核的都市として、産業をはじめ、政治、経済、文化、教育、情報といったさまざまな面において高い集積があります。
その徳島市の役所、徳島市役所のアクセスですが、地方都市とあって、自家用車の移動が便利かと思います。
駐車場が多く整備されており、庁舎南館地下駐車場には駐車場台数60台、庁舎西駐車場には駐車場台数16台、庁舎東(鉄道線路沿い)駐車場には駐車場台数45台停めることができます。
鉄道をご利用の場合、最寄り駅はJR徳島駅になります。
県外から移動する場合も見てみましょう。
自家用車でお越しの場合、高松方面や神戸方面からは鳴門IC(高松自動車道)を降りて徳島市街約1時間 、松山方面からは徳島IC(徳島自動車道)を降りて、徳島市街約3時間 、高知方面からは徳島IC(徳島自動車道)を降りて、徳島市街約2時間30分となっております。
やはり車での移動が便利ですね。
ただインターを降りてから、時間帯によっては、若干混雑します。
その他にも、高速バスや、鉄道、飛行機での移動もあります。
そんな中、特筆すべきは、フェリーでの移動です。
徳島県は航路に恵まれていることです。
自転車等で移動する方や、ゆっくり船旅を楽しみたい方は、徳島までフェリーで行くことができます。
和歌山から徳島まで、南海フェリーが出ており、約2時間で移動することができます。
東京からはオーシャン東九フェリーが出ており、18時間20分ほどで徳島港に到着します。